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Posted by naturum at

2015年05月25日

2015GWツーリング 5日目後半つづき ~ 6日目最終日

美浜原発PR館を出発し福井に向かう

途中見かけた「気比松原」


日本三大松原の一つとの事だが地方の海岸線でよく見かける松林にしか見えないイカ

それこそ第1回目のブログに書いた安宅関にある松林の方が起伏もあり面積も大きく感じる。

大松原の定義ってあるのかな?


15:30 敦賀のコンビニで昼食



敦賀市内でこれといった店が見つからず結局コンビニ。

イートインタイプのコンビニではなかったため地べたリアン。。

北陸道 敦賀ICから福井ICまで約60Kmほど高速移動。

福井ICから国道158号で九頭竜湖へ向かう



福井県大野市では田んぼ周りに芝桜を植えており癒される




九頭竜湖道の駅の恐竜

数年前、九頭竜湖から国道を離れ県道をショートカットして高山に向かおうとして

山間の部落に迷い込み脱出するのに大変な思いをしたことがあった。

今回は余計なチャレンジはせず多少遠回りでも国道を進む。

九頭竜湖付近の道は整備がすすみツーリングの山道としては物足りない道となってしまった。



岐阜県に入り高山市へと進む

時間も遅くなりさびしい道だが走りやすいため高速に乗らず下道を走る。



20:00近くになりようやくホテル到着。

ゴールデンウィーク最終日のため高山市内中心部の大浴場付観光ホテルが格安で泊まれた。


6日目最終日

朝の高山市内。

朝市には興味がないので行かず。。



窓の真下に相棒が待っていた。。

高山から国道158号線で長野県松本市へ向かう


平湯付近



安房トンネル平湯料金所。平日のため空いている。


松本市内に入り休憩していると仕事の電話が入り2時間近く足止めをくらうガーン

先方もゴールデンウィークが終わった平日に私がいまだバイクを乗り回して遊んでいるなんて思わないだろうし

私も言えず通常営業してしまった。



松本IC近くの「かっぱ寿司」で昼食

当初の予定では松本から秩父を経由し下道で帰る予定であったが

仕事の話をしたら走る気を削がれ高速でイッキに帰ることにした



関越自動車道・坂戸SA

坂戸SAのバイク置き場が電気自動車の充電器設置のため縮小されてしまったパンチ



おやつにたこ焼きを食べ最後の力を振り絞り家路についた。

2015年GWツーリング 5月2日~7日までの6日間、走行距離約2,400kmここに終了。。


翌日わたしの帰りを待っていたかのように祖父が亡くなった。


  


Posted by りく at 16:54Comments(0)ロングツーリング

2015年05月22日

2015GWツーリング 5日目後半

海上自衛隊舞鶴地方総監部を出て朝立ち寄ったレンガ館に行く



ここにはさまざまな施設が入っている

「舞鶴引き揚げ記念館」を見学


「露営の歌」
勝ってくるぞと勇ましく  誓って故郷(くに)を出たからは
手柄立てずに死なりょうか  進軍ラッパ聞くたびに  瞼(まぶた)に浮かぶ旗の波

出征時の服装だそうです。




召集(徴兵)の赤紙

「赤紙というが実際はピンク色の紙だった」

なんて話をテレビで聞いたことがあったが実際はピンク色もあれば赤色もあったようだ。

召集令状は軍ではなく各地の市町村役場の兵事科が発行し

郵送ではなく直接該当者の家に訪問し手渡していたそうです。

そのため発行先により紙の色に違いが出たようです。



満州からの引き揚げ船での食事風景

一家5人のおかずが缶詰一個。。

命が残っただけでも幸いと思うべきなのか、、、

戦争でも借金でも最後の尻拭いは民衆が負わされるのは今でも一緒だ。。

それにしてもこの時代を生き残った人が物を捨てられない気持ちが少し理解できた。


舞鶴を出て美浜に向かう



のどかな海岸線を走っていると現れたのは美浜原発1号機、2号機、3号機。

ちなみに美浜原発1号機、2号機は今年の4月に廃炉が決まった

また美浜原発から少し北に向かうと「高速増殖炉もんじゅ」がある。イヤ~ン。。



美浜原発PR館で原子力発電のお勉強(無料)



ここで約30分、マンツーマンで若くてかわいい女性が原子力発電の素晴らしさを笑顔で説明してくれた。(質問時間はなし。。)





「ベクレル Bq」  放射性物質が放射線を出す能力を表す単位 (降ってくる雨の量)

「グレイ Gy」  放射線のエネルギーがどれだけ物質に吸収されたかを表す単位 (人に当たる雨の量)

「シーベルト Sv」  受けた放射線により人体がどれだけの影響を受けたかを表す単位 (当たった雨の影響)

震災時、わけの分からない単位が飛び交ってたが少し理解できた。



実寸大の原子炉

原子炉は大型バスを縦にしたくらいの大きさだそうな。

展示物を見ていると美浜原発もチョイチョイ事故をおこしていたのね。。



福島原発事故は「止める」ことはできたが津波のせいで「冷やす」ことと「閉じ込める」ことができなかったと書いてある。

なんにせよ結果がすべて。



最後まで原発のメリットをPRしつづけることを忘れない。。(PR館だからあたりまえか)


観光を終了し本日の宿泊地、飛騨高山へ向かうダッシュ


  


Posted by りく at 11:35Comments(0)ロングツーリング

2015年05月11日

2015GWツーリング 5日目前半

今日は舞鶴市内を観光し

福井から九頭竜湖経由で飛騨高山へ向かう。

朝6:30起床。舞鶴市内観光のため朝の時間をゆっくりすごす。

今日はGWの最終日、ニュースでは帰宅ラッシュを取り上げていた。


8:30出発

海上自衛隊舞鶴補修廠に向かう

ここでは土日祝日に広報活動の一環として一般人の敷地内入場が許され

停泊している艦船を見学できるのだ。


しかし事前に時間を調べ9:00開場と思い込んでいたが

10:00開場との事でしかたなく隣接するレンガ館で時間をつぶす。


9:50再度海上自衛隊舞鶴補修廠に向かう


すでに行列ができていた

電波時計で時間を確認していると10:00ピッタリに入場開始となった

さすが自衛隊。

門から10mのところにテントがありそこに2人の若い自衛官がいる

入場者数を告げ来場者タグを受け取るとあとは停泊してある艦船を自由に見学できた。

ヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」




大きすぎて全体が1枚の写真に納まりません

イージス艦「みょうこう」「あたご」


六角のレーダードームはイージスシステムの証 ♪

177番の「あたご」は世界最大級の排水量をもつイージス艦との事です

一隻で1,400億円、年間維持費が40億円。すごいですね~ぴよこ

護衛艦「ふゆずき」


艦型は一般的な護衛艦です。出入口のハッチがカッコいいです。

ミサイル艇「はやぶさ」「うみたか」



この船は不審船にも対応できるよう

5400馬力のガスタービンエンジンが3基搭載されている



この強力機関の力で最大速力44ノット(90km/h )の速度で海上をかっ飛ばす高速戦闘艇となっている。


「はやぶさ」に記されていた離艦安全守則

みなさんも乗っていた船が沈む際には参考にして下さい。汗


舞鶴補修廠を出て200mほど歩くと

海上自衛隊舞鶴地方総監部に着く

この敷地内に「海軍歴史資料館」がある。



中には旧日本帝国海軍に関する資料があるが

とくに目新しいもの、気を引くものは無かった。


東郷平八郎の胸像

この胸像は昭和20年8月15日の終戦の後、

進駐軍に押収され破棄されるのを避けるため地中に埋められた。

その後忘れられていたが昭和32年に偶然発見され元の場所に戻されたとの事です。


資料館の講堂

この資料館は旧海軍機関学校だったのですが終戦後進駐軍に接収され

ダンスホールとして使用されました。


海上自衛隊から出て次の場所に向かいます

後半へつづく。。。









  


Posted by りく at 23:00Comments(0)ロングツーリング

2015年05月06日

2015GWツーリング 4日目

6日間のツーリングのうち3日間が終わり

今日から折り返して東に向かう

初日の大移動に次ぐこの旅二番目の長距離移動をする

目的地は京都府舞鶴市

朝6:00起床、7:30出発。




島根県益田・浜田方面へ向け国道9号線を進む

朝の国道9号線は交通量少なく距離が稼げる

一時間に50km以上は進めた。



島根に入ると家々の屋根瓦にピカピカ光った茶色が多くなる

これは島根特産の石州瓦らしい。

最近は費用や耐震化、メンテナンスの問題で瓦すら使用しない家が多くなってきている

こういう地域の特性はぜひ残して行って欲しい。


時間をかせぐためいまだ全面開通していないとぎれとぎれの山陰道も利用する

益田市あたりで開通したばかりの山陰道に乗る


あまりにも新品なので排ガスで黒くなる前に記念写真
よい子はマネしないでねニコッ

山陰道はとぎれとぎれのためのっては下りを繰り返すが

その分無料区間が多いため許せる。

山陰道・宍道湖SAで昼食。

朝食の残りのおにぎりを1個だけ食べ、まだまだ先は長いのですぐに走り出す。




鳥取市「白兎海岸」

その昔大国主命と兎の出会いがあった場所。

鳥取には有名な「鳥取砂丘」があるが2年前に行ったのと

混雑しているようなのでパス。

鳥取市を過ぎたあたりでやっと兵庫県豊岡の標識が出てくる

豊岡まで60km。。

ながながと走った国道9号線に別れを告げ国道178号線に入る



国道178号線は海沿いやちょっとした峠道をはしる楽しい道だ

豊岡に近づくとやっと目的地の標識が

「宮津まで50km、舞鶴まで110km」

この時点で時間は16時過ぎ、朝7:30から走りつづけ

さらに下道(高速道は無い)で110kmも走るのかっ!男の子エーン

力が抜け疲れがどっと出てくる

さらに昼おにぎり1個だけだったので空腹も感じる。

嘆いても、焦ってもしかたがないのでここは食事でもして落ち着くことにする

高価でもステーキでも食ってやろうかと思った矢先

吉野家発見

ふだん並盛派だが大盛りを食す。


改めて走り出す

宮津は日本三景「天橋立」があるがもう暗くなってきておりあきらめる。

GWのUターンラッシュに所々出くわす

できるだけすり抜けでかわすが二か所ほどパトカー、警らのカブに出くわし

様子見で渋滞にはまる。

国道178号~国道312号~国道27号とつなぎ

やっと舞鶴市に入る

しかし暗くて目的のホテルが分からないため

伝家の宝刀「スマホアプリNAVITIME」発動



バイクツーリングは地図派の私はバイク用ナビを持っていません。

しかし遅ればせながら昨年スマートフォンを手に入れ

アプリでNAVITIMEを入れてから

無理をせず目的地近くで分からなくなったらウロウロせずナビを使うようにしてます。


19:30ホテル到着

本日の走行距離540km

朝は順調に進んだため時間が余ったらもったいないので鳥取城でも見にいくかと思っていたくらいでしたが

下道と渋滞が多かったため、いつまでもたどりつかない感に恐怖した一日でした。。。おばけ



  


Posted by りく at 23:15Comments(0)ロングツーリング

2015年05月06日

2015GWツーリング 3日目後半

山口県立萩美術館から松陰神社までは徒歩で40分位かかるとの事でバイクで向かう。

ちょうど(?)大河ドラマで吉田松陰が「安政の大獄」で刑死したばかり、

そのせいか松陰神社はすごい混雑していた。


松陰神社には松下村塾と杉家が保存展示されている。


杉家。

微禄の杉家にしては大きな家だ。

説明によると借家だったらしい。

長州藩には武家屋敷のように藩士に対し土地、建物は与えられなかったのかな?


杉家内の一間

この3畳半(神棚が作られる前は4畳半)の部屋で野山獄から出た松陰は1年半謹慎生活を送ったそうな

その際家族の申し出により「孟子」を講義。

その噂を聞きつけ近隣より講義を希望する塾生が集まりだし松下村塾につながる。


松下村塾。


松下村塾の講義をしていた部屋(8畳)

大河ドラマを見ていると杉家と松下村塾はつながっているように錯覚するが

実際は母屋と離れに分かれていた。

ここから長州藩を改革し、明治維新を起爆させ貫徹し近代日本を作り上げる人材が輩出された

時と人と内容が合わさると教育はすごい力を発揮する。

校舎を豪華にしたり食育をしたり教室にエアコンを設置するのに揉めたりなんてことは馬鹿らしく思える。

不出来な自分が言うのはなんだが、教育とは奥深いな~と思う。

ちなみに松下村塾の四天王と言われた

高杉晋作、久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一

大政奉還をまたずに20代の若さで死んでいった。

「時代によって選ばれた者は時代によって殺されていく」である


混雑しているので他の史跡は次回への楽しみにとっておきホテルへ帰ることとする


ふと気づいたのだが萩市の街路樹は松が植えられていた

街路樹はケヤキや杉なんかが多いと思うが松はめずらしいと思った。

途中、会社やお世話になっている方たちへお土産を購入する

このお土産が次回のツーリング(長期休み)へつながる大事なアイテムとなる。キノコ2


夕方、ホテル近くに着いてもまだ日が出ていたので

昨日気になったが雨でぐしょ濡れとなり余裕なく通りすぎた場所へ向かう。



山口市の郊外、山間部に突如大きなアンテナが見える

JAXAか自衛隊の基地でもあるのかなと思い近づくと


KDDIの通信所であった。

民間施設となると急に興味が失せる。クラッカー

16時までに行けば見学も可能との事。

これで今回のツーリングの目的、萩観光を終わり

明日は折り返して東に向け走り出すこととする。








  


Posted by りく at 06:43Comments(0)ロングツーリング

2015年05月04日

2015GWツーリング 3日目前半

山口市内ホテル、朝6:30起床

窓の外を見るとまだ雨が降っていた


天気予報を確認すると午前中には雨は上がるとの事

今日は萩観光に行く予定で同じホテルに連泊だったためしばし待機。

前日のブログを更新したりTVをみたりゴロゴロする

NHKで「スターウォーズ」の特集をしている

これから上映される新作などを取り上げ公共放送がいい宣伝をしてくれている。


11:00雨が上がり晴れ間が見えてきた


( ゚Д゚)<時は来たっ!!

半乾きのライダーシューズを履き萩へ向かう

山口から萩までは50km、国道262号線を走る。

萩はいまNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台で盛り上がっており

さらにGW中は「萩焼まつり」も重なり車は渋滞していた。。。凧

萩市内に入りすき屋で昼食

チーズカレー並盛

山口県立萩美術館へ入る


花燃ゆ特別展」が開催されている


館内は写真撮影禁止なので文書のみで説明

特別展は吉田松陰・杉家・松下村塾を中心とした人間関係とそれにまつわる文物の展示で

さすが県立美術館。質量ともに満足できた。


吉田松陰直筆の文書も多く展示され

費用録
松陰が遊学していたころ節約のためつけていた帳面。

醤味噌 8文、  塩 4文、  半紙 124文、  朱 92文などが記載されていた

半紙は何枚入りかは書かれていなかったがそれにしても醤味噌の15倍の価格とは驚きだ

現在、醤油1Lも味噌1kgも約500円とすると

半紙代は7,500円となる

半紙なんて現代は100均で簡単に手に入る

物の価値の変わりようにおどろきだ。

昔、祖父がNHK大河ドラマを批判していた

寺子屋で習字の練習に半紙を使用していたからだ。

祖父の時代でも習字の練習には新聞紙を利用していたのに江戸時代の庶民が練習で半紙なんか使えるわけないと。。

ようやく理解できました。帰ったら寝たきりで入院している祖父に報告しよう。

吉田松陰が東北遊学で脱藩

有名な話ですが宮部鼎三と東北遊学を約束していたが藩からなかなか許可が下りず

約束を守るため脱藩してしまった話です。

ここだけ聞くと勇み足でもう少し他の方法が考えられなかったのかと思いますが

展示されていた松陰が杉家にあてた文書にもう一人の名が記されており

南部藩の江幡五郎という人も仇討で東北へ同行することになり

仇討ならば赤穂義士にあやかり12月14日に出発することに決まりましたが

藩からの許可が下りず「男子の一諾を重んじ

脱藩となったそうです。

「木戸松子と東一(子供)の写真」

木戸松子は木戸孝允の正妻で東一は高杉晋作の息子です

明治維新後も維新の英雄の遺児を明治の元勲が大切にしていたことが垣間見えほっこりしました。

「毛利敬親正室の都美姫の具足」

女性用の豪華な具足は初めて見たかもしれません

錦包二枚胴具足

昔も女子の飾り物にはピンク色が多用されていました。


他もゆっくり見物し常設展示コーナーには現代萩焼きが展示されていましたが

焼き物には興味がないのでさっさと通り過ぎました



これも萩焼なのか?意味はわかりませんがきっと高かったことでしょう。

県立美術館を後にし松陰神社へ向かいます。

つづく。。。




  


Posted by りく at 21:34Comments(0)ロングツーリング

2015年05月04日

2015GWツーリング 2日目後半

国道186号線走行中に雨が降り出し

その後一日中雨が降り続く。しかもなかなかの本降りだ雨


国道186号から国道2号線に入る。

岩国市に入ると駅付近は数百mもの大行列だ。

なんだろうと確認すると今日、5月3日は岩国基地の日米親善デーで

基地へ向かうシャトルバスの順番待ち行列との事。

基地を迷惑施設とする地域もあれば受け入れ共存している地域もある。


岩国市内より4kmほど走ると錦帯橋・岩国城に到着する。

岩国城ロープウェー乗り場に無料駐車場がある


雨の日の軒下はバイク乗りのオアシスだ。。。

岩国城は山の上にありロープウェーで登って行く。ロープウェー+城入場料で810円


ロープウェー山頂降り場

手前でずっと写真を撮っていた人たちは運行妨害していると怒られていた。


山頂から見た錦帯橋

山頂降り場から10分ほど歩くと岩国城である



岩国城。城主は毛利両川の吉川家。

城自体は1615年に「一国一城令」のため竣工よりわずか7年で壊されたとの事。

現在の城は昭和37年に建てられたコンクリート製である

場内は刀剣や鎧、古文書などが置かれているがどれも特徴なく

わざわざロープウェーに乗ってまで見る価値があるとは思えない。

和歌山城などにある重厚な刀剣や鎧を参考にしてもらいたいものである。


山から下り吉川記念館へ入る


入場料500円

ワンフロアのみ古文書を中心とした展示

年4回展示入れ替えを行うようだが出し惜しみを感じる。

毛利両川の小早川家は関ヶ原の戦い後「秀秋」の急死で断絶するが吉川家は幕末まで残り

第二次長州征伐にも毛利方として四境戦争に参加し戦果を挙げている。

展示によると第二次長州征伐開戦の際追い詰められた毛利本家から支藩代表として意見を求められた

当時の城主「吉川経幹」は

いままでの幕府の暴挙は目に余るが毛利家は耐えてきた、
  そのうえでなお攻めてくるのであれば武家の習いとして受けて立つ


と返答したそうな。

写真を見ると若くて繊細そうだがなかなか気骨のある人だ。。

吉川記念館を出て錦帯橋へ向かう



途中「佐々木小次郎」の像があった。

佐々木小次郎は岩国出身で錦川で「秘儀ツバメ返し雷をあみ出したらしい。

錦帯橋


錦帯橋の裏側


錦帯橋は現在の構造物基準にも適合しているとの事

錦帯橋を渡るには300円かかるので見るだけにした。

付近を見物しバイクに戻る


国道2号線沿いの「丸亀製麺」で遅めの昼食。

雨も強くなる中国道2号線から国道376号線に入り山口市へ向かう

岩国から山口までは約100km

下道で向かうが身も心もグショグショ、ずぶずぶ、ヌレヌレ状態

唯一の救いはホテル泊だという事。

途中おしりが痛くなるも濡れているカッパを脱ぐのが面倒なので我慢して走りつづける(ランナーズハイ状態)

16:00山口IC近くのホテル着。

着ていた、履いていたものすべてグショ濡れなため部屋干し

ハンガーが足りない。。。



雨天のバイク走行は気を使うため疲れてしまい

18:00ごろ横になったとたん寝てしまった。。牛



  


Posted by りく at 08:52Comments(0)ロングツーリング

2015年05月04日

2015GWツーリング 2日目前半

今日は1日雨に降られた。。

週間天気予報ではGW中おおむね天気は良好と言っていたのに、、、

とヘルメットの中で文句たらたらであったが

途中で関東地方の天気予報を確認していたことに気付く晴れ

ホテルに着き18時ごろ横になったとたん寝てしまい深夜ブログを書いている。


朝6時30分起床。

ホテルの朝食を取っているとき天気予報で本日は終日雨と確認しテンション下がる。

7:30ホテルチェックアウト


パッキング中となりに止めてあった浜松ナンバーのスズキ・隼乗りの方と挨拶。

聞けば一週間前より旅に出ておりフェリーに乗って九州に上陸し

九州一円を回り本州へ上陸し広島県三次で泊り。

今日は島根・石見銀山を見て門司へ向かい

門司からフェリーに乗り浜松へ帰るのだそうな。ダッシュ

石見銀山は昨年行ったが「ガッカリ世界遺産」だった。

しかし隼乗りの方は一週間の旅のメインが石見銀山だと言っていたので

ここは大人として言わないでおいた。男の子エーン

もうひとつ気になったのは浜松へ帰るのにわざわざ福岡の門司へ戻りフェリーに乗るという事だ。

船旅が好きなのかな?船

本州にいるのならそのまま高速道で帰った方が時間もコストもかからないと思うが、、、

関東から自走で来た私からすれば不思議だが余計なお世話と思い

ここも大人として言わないでおいた。


さて、ホテルから出発し中国道・三次ICから戸河内ICまでショートカット

戸河内ICからは国道186号線を南下し岩国へ向かう。



気持ちのいい田舎道である。

このあたりから雨が降り出しカッパを着る。

岩国では観光を楽しむが長くなるので後半へつづきます。




  


Posted by りく at 02:44Comments(0)ロングツーリング

2015年05月02日

2015GWツーリング 1日目

今日はとにかく疲れた。

久々の睡眠不足、過去最長の走行距離、GWの大渋滞と

三重苦のなか走り切った。

一日高速道移動のためたいした内容ではないがご了承下さい。


前日友人と食事のみ(酒は飲んでません)し22時に家に帰った。

ツーリングの最終準備、家事等すませ23時に就寝。

浅い眠りのまま翌日の2時に起きコーヒーだけ飲み2時30分に出発した。


高速料金節約のため3時15分中央道・八王子ICより高速に乗る。

今週は日中の気温高くツーリングの服装も夏の軽装でいいかなと思ったが

油断せず春秋ジャケットにフリースを着込んだ。これが正解。

まだまだ夜間の山間部、標高の高いところは寒かった。靴下


八王子JCTから東名厚木に向かう。

首都高から東名用賀経由で厚木に行くと自宅からはおよそ100km、

新しい圏央道を利用し厚木に向かうと80kmと2割も距離が短縮されていた。

料金も安いし今後は圏央道を利用することにしよう。。

東名から新東名に入る。4時くらいから東の空が明るくなりはじめ5時には全体が明るくなる。


新東名終点付近、浜松いなさJCTあたりで20kmの合流と事故を合わせた渋滞

すり抜けでサックッとかわす。(事故はバスと乗用車の接触事故)

三ヶ日JCTより東名に入る。



新名神は混んでいるようなので名神方面に向かう

6時30分上郷SAで初めての休憩・給油を行う (給油や金額等明細は後日まとめる予定)


ここまで走行距離350km、4時間のりっぱなしは新記録です

米原を過ぎた八日市ICと竜王IC間で事故渋滞の電光掲示板案内。

渋滞距離12kmだが通過時間が110分ビックリ

これはなかなかの事故だな~と思いながらすり抜けを発動

ちなみに私のすり抜け時の速度は60Km前後なので渋滞距離12Kmはたいした事ありません。

渋滞を抜け竜王ICを過ぎても事故車は見えず。

ただ途中の道路上で白のまだ汚れていないウサギの人形が落ちていました。

後部座席のひともシートベルトを締めましょう。。

名神より吹田JCTで中国道に入る。

吹田JCTあたりから西宮付近まで20kmの渋滞。

12時00分赤松PAにて昼食。

店が混雑していたためコンビニ弁当ですませる。(本日のデザート:まるごとバナナ)


ここらへんから疲れが出始める。

昼食後眠気を抑えられず40分ほど仮眠。

大佐SAで本日2回目の給油

それにしても中国道は高低差と曲がりくねりがすごい。

全国の高速道を走ったが中国道がいちばん酷いと思う。(バイクで走る分には楽しいけど)

その後走行中にまたまた眠気が襲いふらふらしてきたので

二宮PAで1時間の仮眠休憩。

17時00分本日の宿泊地、広島県三次市に到着。



駅が改築されており趣が無い。。


本日の走行距離870km、経過時間14時間30分
八王子ICから三次ICまで割引適用で高速料金8,960円

明日は観光もします。。。  


Posted by りく at 22:43Comments(0)ロングツーリング

2015年05月01日

2015GWツーリング 前夜

バイクにホムセン箱を乗せ



出発準備完了。。


キャンプ道具がいらないので準備が楽ニコニコ

明日は2時起きで出発する予定です。


さて、これから友人との食事に行ってきます。。
  


Posted by りく at 18:59Comments(0)ロングツーリング