2015年04月24日
安宅の関
3月、石川県への出張があった。
小さな会社なので通常の出張は1人が多いが今回は
仕事が重なり同僚と二人での出張であった。
先に帰る同僚を小松空港まで送った帰りに
勧進帳で有名な「安宅の関」へ寄った。

源義経 ・ 武蔵坊弁慶 ・ 富樫泰家
石碑に「勇仁智」とあるのは
義経の忍勇 富樫の仁 弁慶の智
のことだそうです。
勧進帳の醍醐味は
義(義経を奥州へ連れて行く)ために情(主人への礼節)を捨て義経を本気で打ちすえた弁慶
VS
情(弁慶の思い)をくみ取り義(関守の役目)を捨てた富樫
の義と情が激しく交差した無言の思いではないでしょうか。
私はこの3人のなかで関守の富樫泰家が一番日本人らしい、日本人の美学を体現した人だと思います。
安宅の関は石川県小松空港から車で10分ほど
海の近くです

石碑のそばから見える日本海です
義経主従一行が去ったあと
関守・富樫泰家はこの海を見ながら何を思ったのでしょうか。。
小さな会社なので通常の出張は1人が多いが今回は
仕事が重なり同僚と二人での出張であった。
先に帰る同僚を小松空港まで送った帰りに
勧進帳で有名な「安宅の関」へ寄った。

源義経 ・ 武蔵坊弁慶 ・ 富樫泰家
石碑に「勇仁智」とあるのは
義経の忍勇 富樫の仁 弁慶の智
のことだそうです。
勧進帳の醍醐味は
義(義経を奥州へ連れて行く)ために情(主人への礼節)を捨て義経を本気で打ちすえた弁慶
VS
情(弁慶の思い)をくみ取り義(関守の役目)を捨てた富樫
の義と情が激しく交差した無言の思いではないでしょうか。
私はこの3人のなかで関守の富樫泰家が一番日本人らしい、日本人の美学を体現した人だと思います。
安宅の関は石川県小松空港から車で10分ほど
海の近くです

石碑のそばから見える日本海です
義経主従一行が去ったあと
関守・富樫泰家はこの海を見ながら何を思ったのでしょうか。。
Posted by りく at 16:28│Comments(0)
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